転職活動開始して一番最初にやることは、「転職エージェント」と「転職サイト」への登録。
私は主に転職エージェントを使用して、転職活動を行い年収とキャリアアップをしてきました。
(私は今30代後半ですが、30代の転職は転職エージェントの活用必須のレベルです。)
今回はこれまでの私の転職活動の経験をもとに、転職エージェントの上手な活用方法を解説していきます。
↓ 転職エージェントが決まっていない方へ。おすすめの転職エージェントを年代別にまとめました。
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転職エージェント活用の最大のメリット【転職活動期間の短縮と年収アップ】
転職エージェントの活用をおすすめする理由。
それは「転職活動期間の短縮」と「年収のアップ」です。
私は転職エージェントの徹底活用で、
- 転職活動期間 : 1.5か月
- 年収 : 350万円→770万円
の転職に成功しました。
転職エージェントの活用は転職活動においてパワフルな結果を生み出します。
転職活動期間を短縮できる(各種フォローで効率的な転職活動)
転職活動は「履歴書・職務経歴書の作成~入社手続き」まで、非常に多くの、煩雑な作業があります。
私も初めての転職活動では、何をどのように進めていけばよいのか全く分からず途方に暮れました。
そんな時、転職エージェントのキャリアコンサルタントを頼り、書類作りから面接アポイント、入社手続きの準備まですべてを調整してもらいました。
30代の転職活動では、転職エージェントの徹底活用で効率的に転職活動を進め、通常3~6か月かかるといわれる転職活動を1.5か月ほどで転職活動を終えました。
年収アップ(条件・年収交渉をしてもらえる)
転職の際に気になるポイントは次の職場での「年収」です。
しかし、多くの場合「選んでもらった企業に年収交渉をするなんて…」とお考えの方も多いと思います。
(私もそうでした。)
実は、転職エージェントから応募をした場合、担当のキャリアコンサルタントが入社後の「条件・年収交渉」を代理で行なってくれます。
(転職エージェントは業界、職種ごとの様々な情報を保有しており、客観的なデータをもとに年収を交渉することが可能です。)
この「年収交渉」によって、自身の希望またはそれ以上の年収が提示される可能性が高まります。
私の場合も、年収交渉により350万円→770万円という大幅な年収アップにつながりました。
(※もちろん年収交渉は求職者自身の「キャリア」「経験」「スキル」などで総合的に判断されます。)
このように、「転職活動期間の短縮」「年収アップ」のために、転職エージェントのサービスや活用方法を知って転職活動に臨むようにしましょう。
転職エージェントは何をしてくれる?
転職エージェントは、一言でいうと「転職活動を転職のプロがサポート」してくれるサービスです。
転職エージェントに登録すると、専任のキャリアコンサルタント(キャリアアドバイザー)が内定獲得まで無料でサポートしてくれます。
(転職エージェントの報酬は募集企業側から支払われるため、私たち求職者側は無料でサービスを利用できます。)
転職エージェントが提供するサービスは以下の通り。
キャリアプレゼンのチャンス
- おすすめの求人の紹介
- キャリア面談
- 応募書類の準備(履歴書・職務経歴書)
- 面接対策
- 応募企業への推薦文
- 入社と入社後のフォロー
おおよそ、転職活動開始から内定企業の入社後3か月程度までのフォローをしてくれます。
プロがサポートしてくれるため、私自身かなり効率的に転職活動をすすめられました。
転職エージェントと転職サイトの違い
転職活動では、「転職サイト」と「転職エージェント」を使用することになりますが、特徴は以下の通り。
転職エージェント | 転職サイト | |
特徴 | ・転職のプロが転職活動をサポート。 | ・転職活動をすべて自分で行なう。 |
こんな方に おすすめ | ・効率的に転職活動を進めたい。 ・初めての転職なのでサポートが欲しい。 ・転職活動が不安。 | ・自分のペースで進めたい。 |
主な違いは以下の通り。
- 転職エージェント → プロの支援を受けながら転職活動を進める
- 転職サイト → 求人探しから入社まで、転職活動をすべて自分で完結させる
転職サイトは自分のペースで転職活動を進めるイメージ、転職エージェントはキャリアコンサルタントと一緒に転職活動を進めるイメージだと思ってください。
自分のペースで転職活動を進めたい方は「転職サイトの活用」を。
転職活動を効率的に進めたい方、初めての転職や、転職活動に不安を感じている方は「転職エージェントの活用した転職活動」がおすすめです。
転職エージェントのメリット・デメリット
次に、転職エージェントと転職サイトのメリット・デメリットを比較してみます。
転職エージェント | 転職サイト | |
メリット | ・各種フォローでモチベーションを保ちやすい。 ・転職活動期間を短縮できる。 ・年収交渉をしてくれるため、年収が高くなる。 | ・自分の好きな業種に応募できる。 ・自分のペースで進められる。 |
デメリット | ・紹介求人が少ない。 (キャリアコンサルタントのおすすめのみになる。) | ・すべて自分で進めると、時間や手間がかかる。 ・孤独を感じる。 ・年収交渉ができず、企業が提示した年収で入社。 |
メリット1:各種フォローでモチベーションを保ちやすい。
転職エージェントを使った転職活動は、キャリアコンサルタントの二人三脚。
準備から内定・入社までプロによる手厚いフォローがあり、非常に効率的な転職活動が期待できます。
また、転職活動は非常に孤独を感じやすいものです。
(家族、同僚、友人になかなか相談しずらく感じる方も多いと思います。)
キャリアコンサルタントと一緒に進めることで、転職活動のモチベーションが保ちやすいのも大きなメリットでしょう。
メリット2:転職活動期間の短縮
転職活動は書類作成、面接、各種アポイントなどかなり煩雑な作業の集合体です。
初めての方、不慣れなうちはどうしても一つ一つの作業に時間がかかります。
(私も転職サイトを利用した時は、かなり大変でした。)
転職エージェントは書類の提出や、面接のアポイントなど手間のかかる部分をすべて代行してくれます。
効率的な転職活動のために、転職エージェントを活用するのはもはや必須と良いレベルかもしれません。
メリット3:年収が高くなる
私の転職活動の中で一番メリットと感じたのは、転職エージェントを使用すると「年収が高くなる」可能性がということ。
キャリアコンサルタントの報酬は「転職者の入社後年収の数か月~1年分」が基本。
そのため、転職者の入社条件、特に年収は必ず交渉してくれます。
また、最低限欲しい年収(現在の年収を基準に上限・下限を設定)を伝えておけば、納得感のある年収で内定を受け取れる可能性が高いです。
転職支援による効率的な転職活動と年収アップを目指すなら、ぜひ転職エージェントを利用してみてください。
デメリット:紹介される求人が少ない
転職エージェントのデメリットは「求人が少ない(キャリアコンサルタントのおすすめのみ)」という点です。
そのため、希望職種や業界が絞り込めていないと、
- 見当違い会社
- キャリアコンサルタントが転職させたい会社
の求人ばかり紹介されることも。
(私も実際経験しました、貴重な時間を無駄にしてしまいます)
転職エージェントを使う場合は、「求人の引き出し方がポイント」となります。
キャリアコンサルタントにはっきりと自分のキャリアイメージ、職種、将来像について伝えるようにしましょう。
(※事前に履歴書や職務経歴書をまとめ、自己認識を深めておくのがおすすめです。)
私の転職エージェント活用方法
ここからは、私が転職活動でどのように転職エージェントを活用していくのか、「プロフィール登録から入社3か月目まで」の具体的な流れを紹介します。
1.転職エージェントにプロフィール登録
一番初めに手を付けるのが、転職エージェントサイトへの「プロフィール登録」。
ここに自分の情報を登録することでキャリアコンサルタントから連絡を受け取ることができるようになります。
まずは登録したいエージェントのウェブサイトで、各種情報を入力していきます。
登録するプロフィール
- 求職者情報
- 転職希望時期
- 勤務希望地域
- 希望職種
- 職歴
- 資格・スキル
※最初からすべての項目を埋めなくても大丈夫。
書けるところを優先し、あとからブラッシュアップ!
ある程度入力が終われば準備完了。
入力情報をもとに、転職エージェントのキャリアコンサルタントからサービス内容、面談日程の連絡がメールで届きます。
2.キャリアコンサルタントと面談
プロフィール入力完了後2~7日ほどでキャリアコンサルタントからキャリア面談申し入れのメールが来ます。
まずは、キャリアコンサルタントから来るメールサンプルは以下の通り。
コンサルからのメールサンプル
お世話になっております。
■■エージェントの〇〇と申します。
今後「△△さま(自分)」の担当につかせていただくこととなりました。
転職の実現に向けて精一杯ご支援させていただきますので、よろしくお願いいたします。
早速ですが、今後のサポートのために
- 求人紹介のためのご希望条件のご確認
- 転職活動のご相談
面談日時を調整させていただきたく存じます。
大変お手数ですが、本メールに面談可能時間をご記入いただきご返信をお願いいたします。
(2日程度を目安にご連絡いただければ幸いです。)
どうぞよろしくお願い申し上げます。
自己紹介から始まり、キャリア面談で聞きたい内容、返答期限(だいたい2~3日)の申し入れがあります。
キャリア面談は何のため?【求人紹介の精度を上げるため】
キャリア面談とは「キャリアの棚卸」、「求職者にマッチする求人を紹介するため」に実施される面談のことです。
キャリア面談をすることで、自分のキャリアを見直すことができ、さらに紹介される求人の精度が高まります。
丁寧に答えてきましょう。
私がこれまでキャリア面談で聞かれた内容は下記のとおりです。
(約10名のキャリアコンサルタントとのやり取りをまとめました。)
キャリア面談で聞かれる内容
①希望条件
- 業種・業界とその理由
- 職種とその理由
- 働き方(残業時間、テレワーク日数など)
- 年収(希望額と最低額)
- 地域(転勤可 or 不可)
②転職活動について
- 重視するポイント(①の中でどれが大切か)
- 譲れないポイント(①の中で最優先はどれか)
- 転職活動を始めた理由(人間関係、収入 etc...)
- キャリアビジョン(将来どうなりたいか)
※プロフィール登録内容がすべて埋まっていれば、その通り回答すればO.K.
時間は10~20分程度。内容がまとまっていない場合は長くなります。
最初のキャリア面談はこれらの内容を話していくことになります。
「いきなりこんなにたくさん…」と思う方もいらっしゃると思います。
ですが安心してください。
キャリアコンサルタントは転職支援のプロです。
多少の性格の差はあれど「一緒に転職活動を成功させよう」というスタンスで来てくれるので、安心して今話せる内容を伝えましょう。
転職活動は長期戦。
キャリアの棚卸を繰り返し、自己認識の精度を上げていきましょう。
3.求人紹介【マッチする求人に応募】
キャリア面談後、1~2日後にキャリアコンサルタントから求人紹介のメールが来ます。
求人が届いたら、まず求人内容をよくチェックしましょう。
自分が伝えた希望に合致しているか、そうでないかをひとつずつ見ていきます。
(ここを怠ると、自分の希望しない会社に応募してしまい、入社後のミスマッチで苦しむことになります。)
求人をチェックすると、およそ3種類に分けることができます。
紹介された求人のジャンル
- 希望に80%ほどマッチする求人
- 希望に50%ほどマッチする求人
- 希望にほとんどマッチしない求人
①と②であれば募集内容などを精査した後、応募して問題ありません。
2~3件ほど選んで、キャリアコンサルタントに応募を依頼しましょう。
注意が必要なのは③。
希望条件にマッチしない求人はどんなに有名企業、大企業など魅力があっても選ばないようにすることが肝心です。
転職活動は大変心身共に疲弊しがちです。
自身のキャリアや働き方に合わない企業に応募、面接などの時間を使うのはもったいないです。
4.求人へ応募【推薦状とフィードバック】
求人内容の精査を完了したら、キャリアコンサルタントに応募依頼をしましょう。
この時、「応募=書類選考開始」となりますので「履歴書」「職務経歴書」を仕上げておくことを忘れずに。
応募依頼をすると、キャリアコンサルタントは募集企業に以下の3つを実施します。
- 履歴書・職務経歴書の送付
- 推薦状の送付
- 人事担当者から書類選考のフィードバック
履歴書・職務経歴書の送付
まずは、希望企業に「履歴書・職務経歴書の送付」をお願いしましょう。
この代行だけでも、十分手間が省けます。
推薦状を送ってくれる
転職エージェントを活用した場合、職務経歴書と同時に推薦状を送付します。
この推薦状にはキャリア面談で確認した求職者と募集企業のマッチ度合いが書かれています。
求職者の様々な情報が人事担当者に直接届くことで、書類選考通過率が向上する可能性が高まるんですね。
(エージェントを通さない場合、学歴フィルターなどで自動的に振り落とされる可能性が高いため。)
書類選考のフィードバックをもらえる
さらに、キャリアコンサルタントは人事担当者へ直接連絡し、選考状況や、合格・不合格に関わらず結果のフィードバックをもらうことができます。
このフィードバックはとても重要ですので、必ずもらうようにしてください。
特に不合格の場合はフィードバックをもとに職務経歴書のブラッシュアップができます。
「職務経歴書の仕上がり=自分のキャリアへの認識の深まり」となりますので、書類選考や面接などを有利に進められるようになります。
(私も、不合格の数だけ職務経歴書が仕上がっていきました。)
書類選考の通過率【8~10%。落ちても気にしない】
一般的に書類選考の通過率は30%とと言われています。
ですが、実際の通過率は8~10%とのことです(最大手エージェントのキャリアコンサルタントからお話を伺いました)。
理由は「通過する人に偏りがあるため」です。
30%が平均だとしても、その中には「通過しやすい経験・スキルを持っている人」がおり、その人に通過が偏ります。
そのため、通過する人と通過しない人に大きな差が出てしまい、平均30%、実質8~10%の結果となっているようです。
書類選考通過率はそれほど高くはないので、不合格となっても「わたしと相性が合わなかった」くらいに考えて次に進みましょう。
5.面接のフォロー【転職活動を効率化】
書類選考を無事通過した後に始まるのが「面接」。
面接期間は転職活動の中で最もつらく、ストレスのかかる場面です。
ですが安心してください。
転職エージェントはこの「面接」のフォローをを最も得意としています。
求職者としては最も不安を感じやすい場面ですので、しっかりと転職エージェントにフォローしてもらいましょう。
転職エージェントによる面接フォロー内容は以下の通り。
面接フォロー内容
- 面接申し込み、日程調整
- 面接対策(受け答えの練習)
- 面接担当者の情報を事前に教えてくれる
- 面接当日同席してもらえる場合がある(一次面接)
- 面接内容の確認と、面接官へのフィードバック
- 面接結果と人事担当者コメントのフィードバック
転職エージェントから申し込んでおけば面接日程調整から面接後のフィードバックまで、すべてをフォロー。
私も自分で面接調整していた時期がありましたが、仕事との両立はかなり大変。
キャリアコンサルタントがすべて調整してくれるので、スムーズに面接をこなすことができます。
面接の調整、結果で心をすり減らさないために
実際の転職活動では面接は一社当たり最低でも2回、多い場合は4回。
それに加え複数社の申し込みをしている方も多いはず。
結果、数回~十数回の面接日程調整を「働きながら」することになります。
しかもその中では不合格になる面接も少なくありません。
実際の転職活動は心身共にすり減らしながら進めてることになります。
少しでも心理的ストレスを低減するため、キャリアコンサルタントを「頼る」、「話を聞いてもらう」などパートナーとして接していくのがおすすめです。
(私個人として、「無理しない」を最優先に転職活動を進めていきましょう。)
6.内定~オファー面談の間に「条件・年収交渉」【年収アップ】
最終面接がうまくいき、無事に内定。
ほっとしたのもつかの間、企業側から「オファー面談」の申し入れがあります。
オファー面談とは
- 企業側が求職者に入社後の条件・年収を提示する面談
実は、転職活動で本当に大切なのはここからです。
この先数年の自身のキャリアや年収がこの「オファー面談」で決定することを忘れないでください。
(つい「内定さえもらえれば」と思って転職活動をしているとここをおろそかにしてしまいます。)
「内定~オファー面談」の期間は、転職活動期間で「求職者の立場が募集企業より上になる、最初で最後の瞬間」です。
しっかりと自分の意思を表明し、交渉しましょう。
「内定~オファー面談」までの期間は短い
注意ポイントとしては、 「内定~オファー面談」 までの期間はとても短ということ。
私の経験では最短3日、長くても7日です。
このわずか一週間程度の間に「条件・年収交渉」を実施することになります。
とにかく内定が出たその日のうちにキャリアコンサルタントへ「条件・年収交渉」の依頼をしましょう。
連絡が遅れると、二度と年収交渉ができなくなります。
「オファー面談」が無い場合
企業にとってはオファー面談が無く、「内定通知書と採用通知書(年収などの条件が書かれている)」が送られてくる場合もあります。
受け取り後すぐにO.K.を出すのは禁物です。
提示された条件をもとに、キャリアコンサルタントへ「条件・年収交渉とオファー面談の実施」を依頼しましょう。
理由は、キャリア面談なしで提示された条件・年収は「企業側が提示可能なボトムの数値」の可能性が高いからです。
交渉する価値は十分にあります。
7.正式採用~入社まで【事前の顔合わせ依頼】
「オファー面談」が終わり、正式に採用となればここからは入社に向けた準備となります。
転職活動も終盤に差し掛かり、かなり気が抜け、疲れもどっと出てくる時期ではないでしょうか。
しかし実際は、転職がゴールではなく入社がスタートとなります。
転職を成功させるためには、入社後「新しい環境になじめるか」「業務にキャッチアップできるか」が重要です。
ここで転職エージェントに、「事前に企業訪問したい」「一緒に働く方と顔合わせしたい」など、自身の希望を伝えてみましょう。
かなり高い確率でアポイントを取ってくれます。
事前訪問は企業側も意欲の高さを評価してくれますし、入社後のスムーズな業務スタートに間違いなくプラスとなります。
ぜひ、入社前にも転職エージェントを頼ってみてください。
8.入社~入社3か月頃まで
無事入社を果たし、新たなビジネスマン人生がスタートします。
しかし、多くの方がここで必ずつまづきます。
入社後つまづく理由
- 会社の習慣がわからない
- 業務がわからない
- 人間関係になじめない
会社というものは様々な暗黙の了解、複雑な人間関係が互いに絡み合いながら運営されています。
転職したての頃はそれらになじめず、また初めての環境や業務に忙殺され非常にストレスを感じます。
社内で相談できる人も少なく、孤独を感じる方も多いです。
そんな場合は転職エージェントのキャリアコンサルタントに相談してみてください。
自身と似たような年齢、業種へ転職した方の経験、困った状況の乗り越え方などの相談に乗ってくれます。
特に入社3か月頃まではつらい時期が続きますので、キャリアコンサルタントの連絡先は保存しておきましょう。
9.万が一の再転職の命綱として
面接時と違い、転職先の働き方がブラックだったり、上司がパワハラ気味だったりすることがあります。
私自身そのような知人の相談を受けた経験があります。
実際、パワハラ気味の上司が働いている企業はその行動を黙認している場合が多く、会社環境の激変は望めません。
我慢をしながら、大切な時間を浪費するのは一番の無駄です。
その場合も、お世話になった転職エージェントのキャリアコンサルタントを頼ってみてください。
理由を話せば、改めて転職活動のサポートをしてくれます。
その時はあなたも一度転職活動を潜り抜けている身。
自身の経験を活かし、キャリアコンサルタントとともに新天地を目指すことに後ろめたさを感じることはありません。
自身がより前向きに働ける職場を探しましょう。
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まとめ
転職活動を効率的に行い、最大の結果を得るために、転職エージェントの活用は必須と言っても過言ではありません。
これから転職活動を始める方、すでに始めている方に関わらず、一度転職エージェントに申し込みキャリア面談を受け自身のキャリアの棚卸をしてみてください。
自己認識を深めることで、自分では気が付いていなかった自身の特徴や長所などが見えてきます。
深い自己認識は履歴書・職務経歴書の作成、面接の返答に間違いなく役に立ちます。
ぜひ、転職のプロと一緒に前向きに、転職活動を進めてみてください!